タグ:Art ( 6 ) タグの人気記事

「THE ハプスブルク」展

f0182962_935135.jpg




先週末、六本木の国立新美術館で開催中の「THE ハプスブルク」展に行ってきました。

「ベルばら」ファンとしては池田理代子さん書き下ろしの特別前売り券も魅力的ではあったのですが・・・
今回は普通に窓口でチケットを買いました。(「ベルばら」の頃の池田さんの絵だったら、絶対に買ったと思います!)





「THE ハプスブルク」は大満足の展覧会でした。

今まで何度かこういった展覧会には足を運んでいますが、今までで一番充実した時間を過ごせたかな。
それは「今まで出かけた●●展より THE ハプスブルク展の方が優れていた」という意味ではなく、絵を見る側、つまり私の知識が増えたから、という単純な理由によるものです^^

美術館に足を運ぶ度に、西洋絵画を読むためにはやはりキリスト教・聖書・神話の知識が不可欠だと感じます。
もちろん、それらを知らなくても絵は見れるのですが、知っていれば絵から色々な情報を読み解くことができて、とっても面白いです♪
今回はちょっと勉強しておいたので、ノリノリで絵を解読してきました(笑)



それにしても、ハプスブルク家のコレクションには圧倒されます。
ベラスケス、デューラー、ルーベンス、ティツィアーノ、ブリューゲル…。
きっと誰もが一度は見たことのある作品が、次々と目の前に…。

作品の素晴らしさに感動する前に、本物に直に出会えたことに感動します。

数百年前、ベラスケスがこの絵の前に立って絵筆を走らせていた。
そして今の私と同じように、あのハプスブルク家の人々がこの絵を眺めていた。
絵の前に立つと、その絵に関わった人たちの「生」が感じられて、胸がいっぱいになりました。
本当、感動です。


こんな調子の私ですから、いつかルーヴルや美術史美術館やプラドなんかに行った日には、感動して泣くかもしれませんね(笑)



ハプスブルク家の女性たち贔屓である私は、エリザベート(シシィ)の肖像画、11歳のマリア・テレジアの肖像画、マルガリータ王女の肖像画がお目当てでした。




ヴィンターハルターの描いた皇妃エリザベートの美しさは決して誇張ではありません。
写真に残されている実際のシシィと、肖像画に描かれたシシィはそっくり。
ゆえに、この肖像画に描かれた彼女の美しさに圧倒されます。
なんて美しい女性なんだろう。

白いドレスに包まれ、濃い栗色の巻き髪には銀に輝く星の髪飾りをつけ、魅力的な瞳でこちらを見つめる彼女は、何を考え、何を願っていたんでしょうか?




11歳のマリア・テレジアは素晴らしい美少女でした!(かなり大人びていて、少女とは言えないかもしれませんが)
この絵は何度かテレビで見たことがありますが、目の前で見ると、本当に美しい絵です。
「女帝」になってからの彼女とその家族の肖像画はあまり好みのものがないのですが、この肖像画だけは別格。
みずみずしい美しさ、優美さと気品を持ちあわせたマリア・テレジアの姿に、思わずうっとり…。




ベラスケスの描いた白いドレスのマルガリータ・テレサの肖像画はとっても愛らしかったです。
ベラスケスの描く肖像画は、画家の技法も素晴らしいのですが、モデルのお顔になんともいえない魅力を感じます。
好みでいうなら、私は「薔薇色の衣装のマルガリータ王女」の方が好きですが^^
(こちらは「ウィーン美術史美術館展」@宮城県立美術館 で見ました)




他にも素晴らしい作品ばかりだったのですが、工芸部門ではやはり、明治天皇からフランツ・ヨーゼフ皇帝に贈られた画帖と蒔絵は必見!
昨日描かれたばかりのように保存状態最高の画帖は、日本らしい風景や風俗、物語が描かれています。
今回初めて日本に戻ってきたものだそうなので、見られて幸運でした。




そしてたぶん、「THE ハプスブルク」展で私が一番感激したのはムリーリョの作品。
ムリーリョの絵が好きで、「無原罪の御宿り」なんて本当に大好きなのですが、本物を見たことはなかったんです。
今回、まさかまさか、本物のムリーリョが見れるとは思っていなかったので、感激もひとしおでした。
やっぱりこの人の絵、好きだな〜♪



長々と書いてしまいましたが、それでもまだ書き足りないくらい、充実した「THE ハプスブルク」展でした。
私たちが行った時には、特に激しい混雑はなかったので、比較的じっくりと作品を楽しめましたよ。
「THE ハプスブルク」、おすすめです☆
[PR]
by swarm-of-meteors | 2009-10-15 09:35 | お気に入り

6/20(土) 藤田喬平ガラス美術館

今日は松島へ出かけました。
週末の昼下がり。
観光客でにぎわっている松島瑞巌寺近辺を素通りして、わたしと彼が向かったのは藤田喬平ガラス美術館

先週の「美の巨人たち」で紹介されていた藤田喬平の飾筥がとても素敵だったので実物が見たくなり、彼に「松島連れてって~」とおねだりしちゃいました^^

仙台は緑の多い杜の都だといわれ、メディアテークなどの優れた建築物もあるけれど、美術に関しては不満のある街です(^_^;)
市内の美術館で、もっと企画展をやればいいのになぁ…。メディアテークでの展覧会も、開催されるときはもっと宣伝してほしいな…と思います。






f0182962_2141664.jpg


一の坊という旅館の敷地内にある美術館は、お庭がとってもきれいでした。


こちらの美術館、なんと全館全作品の撮影可!
絵画だと撮影はNGだけれど、この美術館の所蔵品はガラスでできた作品ばかりだから、撮影しても支障がないんでしょうね^^
はじめ、入館料1000円はちょっと高いなと思いましたが、ゆ~っくり作品を見て楽しみ、思う存分写真を撮ったので十分元は取れたかな(笑)





f0182962_2147550.jpg


最初の展示室にあるのは、ガラスだとは思えない、琳派の作品を彷彿とさせる飾筥たち。(実際に藤田氏は琳派の作品が大変好きだったそうです)
館内にはもっとたくさんの種類の飾筥があります^^
“紅白梅” “紅葉” “源氏物語” “竹取物語”など、作品のタイトルも素敵でした。






f0182962_21544998.jpg


次の展示室にあるのは、ヴェネツィア・ガラスの作品やオブジェたち。

f0182962_2158338.jpg


f0182962_21582787.jpg



わたしと彼が二人揃って気に入ったのが、“two world”という作品。
この館内の所蔵品の中では、こういうガラスらしい透きとおった透明さを持つ作品が珍しく感じます。



f0182962_2214285.jpg


藤田氏が文化勲章を受章した作品“バッカス”
ちいさなガラス玉がたくさん連なった葡萄のオブジェは本当にきれいでした。

f0182962_224979.jpg


“睡蓮”という名のオブジェも華やかで上品。








次の展示室との合間にあるのは不思議なガラスのアート世界。

f0182962_2262966.jpg


小部屋の入口はこんな感じ ↑ で、入るとこんな感じ ↓ 


f0182962_22102349.jpg


f0182962_2295978.jpg


いわゆるミラーハウスになっている小部屋がいくつか並んでいるのですが、それぞれ、天井からつり下がっているミラーボウルの模様が違います。
眺めていると不思議な感じで、でも本当にきれいで、この美術館でわたしの一番お気に入りの場所でした♪



この部屋には“瑞巌寺を想う”という作品も展示されています。

f0182962_22123862.jpg

※写真がぼけてしまったので、美術館HPから画像をお借りしました。

藤田氏は創作活動をしていたヴェニスと松島は似ているという言葉を残しています。
この作品は瑞巌寺を参道から見たイメージで創作したとのこと。
三日月のような形をした、濃い緑色のガラスのオブジェ。
松島の色はやっぱり松の濃い緑色なんだなぁと、改めて思わせる作品でした。








最後の展示室は、ガラスの茶室。

f0182962_22182482.jpg


これぞ借景!
そうか、こういうのを借景と呼ぶのか と納得した茶室です。
利休の侘びさびとは違った、どちらかと言えば東山文化のような簡素だけど品の良い茶室でした。
ひっそりとした室内に、赤いガラスでできた茶器が映えます。
天井からつり下がるのは、白・薄いピンク・薄い紫・薄い青のグラデーションが素敵なヴェネチアンガラス。

う~ん。素敵な茶室だ^^


この展示室ではサービスで緑茶を出していただけます☆

f0182962_20181066.jpg


ゆったりと座りながら、美しい作品に囲まれていただくお茶は美味しかったです。(この緑茶が本当においしいお茶でした)


この展示室には茶器や食器が展示されていたので、食器好きな私には楽しい空間でした。

特に気に入ったのがこの水指。

f0182962_21421787.jpg


若草色の飾筥はその名も“若葉”
やっぱりこういう色、大好き^^






藤田氏の作品を見て、ミュージアムショップをのぞいた後は館内のカフェで休憩♪


f0182962_20181245.jpg

カフェでも“ガラス”が徹底されています。
水が入っているコップもかわいいし、カフェの店内もセンスが良くて素敵でした~^^


f0182962_20181364.jpg


f0182962_20181215.jpg


こちらは紅茶がメインのカフェらしいので、彼はイングリッシュキャラメル。私がダージリン。
少しお腹がすいていたのでピザトーストも頼んで半分こしました。

こういう美術館内のカフェやレストランって、実際に食べてみると味自体はいたって普通なお店が多い気がしますが、このカフェのピザトーストはすごく美味しかった~!

びよーんと伸びるチーズはたっぷりで、トマトソースの酸味も程良くてgoodでした*



藤田喬平のガラスも素敵、カフェも美味しい。
美術館を見なくても、カフェだけで利用したいと思うお店でした。
[PR]
by swarm-of-meteors | 2009-06-20 22:43 | お気に入り

ラッキードラゴン


f0182962_2365251.jpg



f0182962_2365250.jpg




古いですが、去年姉と二人で渋谷のBunkamuraでルノワール+ルノワール展に行った時のランチの画像です。
Bunkamura内にあるカフェ『ドゥ マゴ』で。

初めてBunkamuraに行きドゥマゴを見つけた時は、いつも読んでいる本に登場するカフェがここにあるんだ~と感激した覚えがあります。

姉はキッシュ、わたしはオムレツ。
味は…感激するほどではないけど、でも普通に美味しかったです^^
カフェオレが自分でミルクを注ぐようになっていて、量もたっぷりだったのはとても嬉しかった♪

姉と二人で、互いに買ったものを見せ合ってニコニコしながらカフェオレを飲みました。

この時に買った父ルノワールの『花籠を持つ女』のレプリカは、仙台のわたしの部屋にきちんと飾られています*


f0182962_2365355.jpg



この絵は本当に一目惚れでした。
迷わず買っちゃった。


姉は二人の少女が庭で遊んでいる絵のクリアケースを買っていたのですが、姉は勝手にその絵の二人を『アンとダイアナ』にしています(笑)


f0182962_2365356.jpg


確かに一人は黒髪だしね。そう呼びたくなる気持ち、分かるわ^^








22時。そう言えば今日は何かな?とNHKの『その時歴史が動いた』をつけると、今夜は第五福竜丸についてでした。

第五福竜丸。ラッキードラゴン。

先日テレビで見たばかりのアメリカの画家ベン·シャーンの連作『ラッキードラゴン』を思い出します。
なんてタイミングかしら。


わたしは恥ずかしながら、第五福竜丸については『第五福竜丸事件』という名前だけで、実際どういった事件だったのかは先述した美術番組を見るまで知りませんでした。
ベン·シャーンという画家が描いた『ラッキードラゴン』の連作についても。


だから今夜はテレビでちょっとお勉強。
原爆や戦争の問題って余りに深くて、簡単に意見を言うのがはばかられますね。
使い古された言葉だけど、やっぱり、事実を伝えていかなければならないんだと思いました。
真実とか国家の意図とかは難しいけれど、実際にこういうことがあったという事実だけは。


日本は親アメリカだし、敗戦国だし、戦時中に日本が他アジアにした非道な行為は認めなければならないことだけど、でも原爆投下された唯一の国として、核兵器や放射能の恐ろしさをもっともっと強く訴えても良いんじゃないかな。


…なんて、今日はちょっと真面目に語ってしまいました^^;
失礼しました。。。
[PR]
by swarm-of-meteors | 2009-02-18 23:06 | 外ごはん

午後の時間

今日は仙台メディアテーク1Fのcrepscule cafeでランチにしました。

一時期(大学をお休みする前)、毎週のようにランチ通いしていましたが、最近はすっかり足が遠のいてしまっていたのでかなり久しぶり!


クレスプキュール?カフェはカウンターで注文と会計を済ませてから席につくスタイルのお店。(ランチタイムは席を確保してから注文するのがベスト)

メディアテーク自体がとても美しい建物で光がいっぱい差し込むので、このカフェもとても明るく開放的です。
お店のテーブルや椅子もオレンジ?黄色?白でとてもポップ♪



さて、今日はお財布に優しく500円のパンランチにしました*
いつもカレーランチの香りの誘惑に負けてしまうけど、今日は勝った!(笑)


f0182962_1915413.jpg



500円でも女性には十分な量です^^
今日は海老のタマゴサラダとエビマヨのサンド&牛煮込みチーズサンド。
ドリンクはコーヒーか紅茶から選べて、今日は紅茶にしました。

ちなみに他にはカレーランチ(¥700)とライスランチorパスタランチ(¥800)があります。
サンドイッチ美味しかった♪





ランチのあとは、併設されてるアートショップをうろうろ。。。
雑誌や本を立ち読みして買うか買うまいか吟味します(笑)
今日は結局なにも買わずに移動。


一番町のアーケードをウィンドウショッピングしてから、雑貨屋さんflanerに。
このお店は商品を見てるだけで癒されます^^
欲しいものだらけ。

今日も店内をぐるぐるぐるぐるぐるぐる……(笑)何度も見て、オーバル形のバスケットなど4つの雑貨を買いました。
以前買った妖精ちゃんのブックマークも。
このブックマークを見た姉が欲しいと言っていたので、来月の誕生日に送ってあげようと思います。

flanerの次に¥100ショップでもいろいろ買い物をして、藤崎(地元百貨店)の献血ルームにも立ち寄りました。
献血…好きです*^^*

だがしかし。問診まではクリアしたけど、事前検査でNGになってしまいました~(泣)

あ~あ……。
1/2の確率でわたしは献血NGになります。
まず問診で本当に体重が大丈夫か確認のために体重計に乗せられ、次が最大の難関である事前検査。その先にある献血はそれらをクリアしないと辿り着けないのです><

今日は白血球はOK。赤血球は数値マイナスで200ml献血はダメだけど成分献血ならOK。しかし、ヘモグロビンが数値マイナスでNG。

しかも特に運動もしていないのに、心拍数が105で頻脈でした。
事前検査で採血していただいた女性に『今日緊張してる??』なんて言われてしまいました^^;
緊張してないはずですが…人が多い街中を歩いていたから知らないうちに緊張しちゃったのかな。


献血が出来なくなると、お医者さんもスタッフさんたちも『せっかく来てくれたのに…』と謝られますが、逆にこちらこそ『お役に立てず申し訳ない』って感じですよね。
ココアをタダ飲みですし(笑)

仙台には他にもAERに献血ルームがあり、こちらは見晴らしも最高だし綺麗で、サービスも充実してます。
だけど今日担当してくれたスタッフさんがとても丁寧で良い方だったから、スペースは狭いけど、次も藤崎で献血しようかなぁと思いました。(献血出来る状態なら)





貧血気味なら甘いものでも…と理由をこじつけて、買い物の締めくくりにカフェへ。
久しぶりにCafe Mozartにお邪魔しました。

相変わらず人気のあるカフェ。お客さんでいっぱいでした。
カフェオレを注文して、flanerで買ったMOMO NATURALのカタログを見ながら休憩。


f0182962_1915440.jpg




インテリア雑誌を眺めるのは大好きだけど、本屋さんで買おうとすると良いお値段ですよね。
flanerで買ったカタログは500円以下。だけど表紙も中身も可愛くてお部屋のコーディネート写真がいっぱい。だから、興味のない特集も混ざっている雑誌を買うよりお得な気がします。





f0182962_1915499.jpg



Mozartの店内に飾られているこちら。
写真かと思ったら油絵でした。季節外れではあるけれど、綺麗な花火。



最近絵を描いてない…。イーゼルも油絵道具もほこり被ってます。
模様替え、趣味のお絵描き、勉強。


やりたいことは山積みです。。。
[PR]
by swarm-of-meteors | 2009-01-29 19:01 | 外ごはん

ウィーン美術史美術館展


今日は長い感想文になりそうなので、最初に食べ物ネタを済ませます(笑)


f0182962_1821174.jpg


今日初めて口にしたお食事です。イタリアントマトのチリドッグ。
しかも食べた時間が夕方の4時!どうりでお腹が空いたはずです(笑)

本当はパスタにしようかと思ったけど、今夜は彼とデートなのでパンにしました。サルサソースがピリッとして美味しかったな♪

しかし、今日出かける前に計ったら体重が減ってたので嬉しかったのに、今夜の食事でまた増えるんだろうなー・・・



さて、続きはひたすら美術館感想文です!
料理のお話はないので、それでもOKという方のみどうぞ。。。












今日は昼下がりに足を伸ばして、宮城県立美術館へ『ウィーン美術史美術館展』を観に行って来ました☆

ず~っと行きたかった(9月頃から言っていた)のに、結局終了ギリギリに駆け込む形になってしまいました。
でも、見に行けて良かったぁ♪

実は久しぶりのひとり外出だったので、ちょっとドキドキしていましたが、具合が悪くなることもなくじっくり楽しめました^^






今回の目玉はベラスケス作『薔薇色の衣装のマルガリータ王女』。
ベラスケスはマルガリータ王女の肖像を何枚か描いていますが、私がよく知っているのは『ラス・メニーナス』に描かれたマルガリータ王女の肖像でした。

『ラス・メニーナス』のマルガリータ王女は5歳くらいに見えます(実年齢は調べていないので分かりませんが)。
今回見た『薔薇色の衣装のマルガリータ王女』の彼女はわずか3歳だそうです。
3歳児には思えない気高さが絵から感じられました。さすがは王女様。

ベラスケスの絵を生で見たのは初めてですが、ほんの少し離れた位置から見るとその色の配置や構図がよりいっそう素晴らしく感じます。
マネはベラスケスを『画家の中の画家』と評していたんですって。
そう言われてみれば、ベラスケスと印象派の画家たちに類似する部分があるように思えました。



その他展示品は75作品に上ります。
知っている画家の絵が出てくると『おっ!〇〇の絵だ』なんて思うのですが、知らない画家もたくさんいます。
そういう点では、フェルメールやルノワール、もしくは印象派だけを集めた展覧会などは好きな画家の絵ばかりなので始終ワクワクできますね。

ウィーン美術史美術館には有名な絵画が目白押し。今回来日してほしかったものがたくさんあります。
今回もベラスケス、ヤン・ブリューゲル、ルーベンス、ヤン・ステンなど有名な画家たちの作品を見ることが出来ましたが、もしもピーテル・ブリューゲルの『バベルの塔』や『雪の中の狩人』、フェルメールやラファエロが見れたらまた感激もひとしおだったろうと思います。



だけど、今回はただの美術史美術館展ではなく“静物画の秘密展”なのです。
画家〇〇の絵を見に来たのではなく静物画というジャンルを見てみようと意識を変えるだけで、画家の名前を知らなくてもかなり楽しめました。


静物に隠された寓意や象徴、アトリビュート。

そういった言葉が解説に出てくると、『やっぱりそういう隠された意味を知ってると、絵画を見るのが何倍も楽しくなるなぁ*』と実感しました。


以前は一目見ただけで美しい印象派(特にモネやルノワール)、デュフィの絵が好きでした。
それらは今でも好きですが、4月に見た『ウルビーノのヴィーナス展』以来、宗教画や静物画を見るのが楽しくなりました。
というのも、絵画に隠された寓意や象徴があることを知り『それを知っていたら今回のヴィーナスたちをもっともっと楽しめたんだろうな・・・』と思い、さっそく本屋さんでアトリビュートの本を買ってほんの少し知識を得たからです。



今日の美術史美術館展では、寓意や象徴について少しでも知っていた自分グッジョブ!(笑)と思いました^^
付け焼き刃の知識でも良いのです、趣味をよりいっそう楽しむためだけが目的なんだから。

『あっ!これは〇〇を表してるんだっけ』と思いながら見ると、やっぱり楽しかった*

フェルメールが好きで彼の画集を見ていたおかげで、今回多数来日していたオランダ・フランドルの画家たちが絵に込めたメッセージもすんなり理解出来ました。

おかげでウィーン美術史美術館展は大満足!

東京でのフェルメール展やエヴァレット・ミレーの展覧会、横浜の源氏物語展に行けなくて、かなり残念に思っていた分久しぶりの美術展でストレス発散できました☆


また仙台に興味のある展覧会が巡回してくれば良いなぁ*

f0182962_1821130.jpg

[PR]
by swarm-of-meteors | 2008-12-11 18:02 | お気に入り

とんかつ杉とフェルメール

昨日の夕ごはんは彼と一緒に若林区にある“とんかつ杉”へ。
常連ではないものの、ちょくちょく行かせていただいてる美味しいとんかつ屋さんです。

いつもは迷わずヒレカツ定食(850円)を頼むのですが、昨日は気分を変えてミックス定食(1000円)。

f0182962_943241.jpg



ヒレカツ2つにエビフライ1つなんですが、エビフライもとっても美味しかった!


写真だと分かりにくいかもしれませんが、ヒレカツもエビフライも大きいのでいつも2きれ食べて1きれは彼にあげるか持ち帰ります。
昨日も食べきれなかったヒレカツは彼に。
二人そろって満腹満足し、久しぶりの杉のとんかつはやっぱり良いなぁ♪と実感しました。




   * * * * *


昨日は彼と夕ごはんに出かける前に街をぷらぷらしていました。

洋服を買うつもりはなかったのに、いろいろお店を見ていたら欲しくなってしまいました。
アナトリエで欲しいお洋服がたっくさんあったのですが、アナトリエはちょ~っとお高いんですよね···。

いいなぁ♪いいなぁ♪と思いつつ、結局 NATURAL BEAUTY BASIC でトップス2着を買いました。


昨日と今日は仙台定禅寺ジャズフェスティバル☆
定禅寺と銘打ちながら駅前やアーケードでも演奏してるグループもいるので、おかげさまで(?)昨日は地下鉄もカフェも人でいっぱい。


足がくたくたで仙台FORUS内のスタバに入ったのですが、かなりの混在で音もガヤガヤ···

コーヒーショップなのにアイスティーを頼み、彼が車で迎えに来てくれるまでフェルメールの画集を眺める1時間半。
謎多きフェルメールと作品についての解説を読みながら、ルネサンス期のオランダの倫理観や風俗について思わず『へ~』と口に出してしまう恥ずかしいわたし···

『真実の愛は、ただひとりの恋人のためにある』だなんて素敵な言葉が出てくるのですが、この言葉は暗に『夫以外と通じる女は悪徳極まりない』と言っているそうです。
でもやっぱり言葉の響きは素敵です*


フェルメールの描く題材としてよく取り上げられていた『ワインに溺れる女は妻の義務を放棄し、姦通につながる』という···ワインは媚薬だ!女は酔うな!という当時のオランダに、お酒が好きな私は暮らせない(笑)

なんて思いながら彼と合流、夕ごはんを食べてから街に戻りふたりで飲みに繰り出して、ばっちりワインを飲んだのでした♪
[PR]
by swarm-of-meteors | 2008-09-14 09:43 | 外ごはん